社会福祉法人 宏志会

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宏志会からのお知らせ

           

10月の暦について


 すっかり秋めいてくる10月。食欲の秋、運動の秋、読書の秋、芸術の秋など、話題に事欠かない時節です。
「涼しい」が徐々に「寒い」に変わり始める衣替えの10月。上着をもう一枚羽織るかどうか玄関先で迷うなんてことも多いと思いますが、体調管理には十分に気を付けたいですね。
 また、4月スタートの年度で見れば、10月は下半期の始まり。もう今年度の折り返しです。よく食べ、よく寝て、体を動かして、この半年を元気に過ごしましょう。
 さて、今月は旧暦、『神無月』(かんなづき)の由来についてです。

『出雲大社に全国の神様が集まって一年の事を話し合うため、出雲以外には神様が居なくなる月の意味と言われており、出雲では神在月という』は俗説。

『神無月の「無」が「の」にあたる連体助詞「な」にあたり「神の月」の意』が有力説のようです(6月の「水無月」も「水の無い月」でなく「水の月」とする説と同様の考え方)。

なお、近くの神社の神がいなくなるのか、については、『留守神様』がしっかりと留守を守ってくださるので、参拝は問題なくOKです。